日本横断自転車旅

【日本横断自転車旅01】日本横断自転車旅スタート! 東京都杉並区から神奈川県まで

こんにちは。ひとりです。
2021年7月1日(木)、ついに日本横断自転車旅スタートです!
東京を出発し、鹿児島を目指す旅になります。

本日は東京の杉並区高円寺を出発し、神奈川県の茅ヶ崎市を目指します。
茅ヶ崎では友人宅にお世話になる予定です。
 

雨雲レーダー

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

先週まで梅雨時期とは思えないほど晴れ続きの関東平野。

そんな関東平野もここ数日は雨続きです。

記録的な大雨です。

どうやら本格的に梅雨入りしたようです。

今さら出発日を変更できない為、危険であっても前に進みます。

とはいえ午前中は滝のように雨が降り続けています。

雨雲レーダーをチェックし、出発のタイミングを伺います。

どうやら数時間でこの雨雲は千葉方面に抜けるようです。

 

旅のレポート Day01

嬉しいことに降り続いた雨も止みました。

この機会を逃すわけにはいきません。

出発です。

お世話になった大家さんへ挨拶して、ロードバイクにまたがります。

バイクと同じサイズぐらいの駐輪場です。

方向転換はせずに後ろ向きのまま、駐輪場から出ます。

駐輪場の出口に小さな段差があります。

段差に乗り入れた瞬間・・・

この旅最大の危機が到来!

なんと、、、その段差の衝撃で荷物が全てバラけてしまいました。

 

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

荷物がバラけた時のイメージです。
後輪のクイックレバーを中心にリアキャリアが後ろに回転してそのままキャリアバッグごと地面にダイブしました。
原因を調べてみるとリアキャリアとシートポストを接続するクランプが外れたようです。
ミノウラのクランプは後ろ向きの衝撃に弱いですね。

 

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

リアキャリアの装備図です。
「①Ibera(イベラ)ツーリングキャリア」を元の位置に戻します。
「②ミノウラのクランプ」を再度シートポストに引っ掛け、接合部のネジを締め直します。
「③Pellorのキャリアバッグ」は左、右、中央のバッグを全てストラップで固定していました。

3つのバッグが固定されている状態ということは、その分、不可が掛かる可能性があります・・・
「・・・よし! リュックは背負おう!」

 

出発前から事前準備の不備が露呈されたと言えます。

キャリアバッグ同士を固定しているストラップを外し、リュックを背負います。

ズッシリ...かなり重たいです。

腰や肩への負担は大きいですが、リアキャリアが外れるのは避けたいです。

何度もリアキャリアの動作検証を行いました。

( ガシ、ガシ、ガシ、、、ガン、ガン、ガン、ガン、、、)

どうやら大丈夫のようです。

念の為、大通りを避け交通量の少ない道路を進みます。

こういう時は「自転車NAVITIME」が大変便利です!

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

『自転車NAVITIME』
NAVITIMEの自転車ルート検索。
ルートは坂道が少ない、坂道が多い、大通り優先、裏通り優先のサイクリングルートを高低差グラフと確認可能です。
駐輪場検索で駅やスポット周辺の駐輪場を検索したり、人気サイクリングスポットからサイクリングコースも作成可能です、

 

東京都杉並区を出発、神奈川県へ

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

13時過ぎ、杉並区立馬橋(ばはし)公園から出発です。

都道428号を経由し都道311号を南下するルートを予定していましたが、「自転車NAVITIME」はそうはいきません。

「ナビタイム恐ろしい・・、交差点で大通りにぶつかるぐらいで、ほとんど住宅街ルート」

 

大通りを使わないで神奈川まで抜ける事ができます。
市街地を抜けていきます。住宅街を抜けていきます。
自転車しか通れないような道を進みます。

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

「安全ではあるけど、、、曲がり角が多すぎて時間がかかり過ぎる」

 

住宅街を進んでいると特徴的なお寺を見つけました。

右は虎の彫刻、左は・・・???

プロングホーンですかね。。。

大通りでは見かけないようなものが時折、顔をのぞかせます。

裏通りだけの光景です。

 

用賀グルメ

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

ここらで小腹も空きだしたのでなにか食べたいところ。

 

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ
偶然にも、用賀倶楽部のキッチンカーを発見しました。
「おぉ! キッチンカー発見!!」
 

『世田谷コロッケ1個200円』
和牛と北海道産じゃがいもを使用したコロッケで、粗挽きパン粉の衣が特徴で、ザクっとした食感がお楽しみいただけます。

 

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

割れたメンチカツの中からジュワッと肉汁が染み出してきます。
和牛100%というだけあって、肉の旨みと甘みが感じられます。
これで200円はコスパいいです!

 

いざ、神奈川へ

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

この旅初めてのカントリーサインです。
用賀を過ぎたあとは国道246に合流して川崎市に入ります。
そうです。
神奈川県です。

「ついに住宅街だけで神奈川に入った・・・」

 

従来通り、国道246線に沿って市街地を進みます。
その時。
神奈川に入った頃からポツポツ・・・小雨が降ってきます。
ある事に気づきました。

「あれ・・・ブレーキが効かない・・・」

 

都内では平坦続きという事もあり気づかなかったようです。
神奈川に入ってからはアップダウンも激しくなります。
「下り坂全然止まらない!」

 

下り坂ではズッシリとリアキャリアの重みを感じます。
背中のリュックからもしっかり重みを感じます。
まるで肉弾列車です。
いえ、ブレーキを失った肉弾列車です。
いやいや、それどころではない。
小さな下り坂も全力でブレーキします。

恐怖の下り坂

ゆるゆる〜と上り坂や下り坂を進んでいきます。
16時を過ぎたぐらいにたまプラーザの近くに着きました。
たまプラーザの駐輪場に駐車します。

ドドーッ

非常に激しい雨が目の前で降り出しました。

困りました。

梅雨時期の雨雲はあまのじゃくですね。

 

たまプラーザから藤沢へ

悩んでいても仕方ないです。

都合を付けてくれた友人にもわるいので移動を優先します。

あっけないですが、自転車旅初日はここで終了しました。

たまプラーザにロードバイクを駐輪します。

全てのカバンを持ち、電車で茅ヶ崎駅を目指します。

たまプラーザで田園都市線に乗り、中央林間で小田急江ノ島線に乗り継ぎます。

藤沢駅からは東海道本線に乗ります。

片道710円です。

往復で千円を超える大きな出費です。

 

茅ヶ崎に到着

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

茅ヶ崎では焼き肉をいただきました。

裏通りの裏にあるお店です。

地元人のみが知る名店のようです。

『炭火焼肉 ホルモンマルホ』
JR茅ヶ崎駅南口から徒歩2分
営業時間 11:00~23:00
定休日 無休
食べログ

ホルモン焼きと言ったらまずは、まる腸、シロコロ。脂たっぷりの牛と豚の登場です。
見た目プリプリでヘタって無く鮮度良し。
これを網の上で育てていくのが楽しいです。
厚みがかなりあるので時間を掛けてじっくりと焼く必要があります。
焼肉用のタレと卓上に置かれた味噌をつけて食べるともう旨味と甘味が口いっぱいに広がっていく至福の瞬間です。

 

自転車×キャンプ×日本横断のアースキャンプ

外には半額席を設置しているというユニークなお店です。
味もお店のこだわりを感じられます。

 

まとめ

重いリュックを背負った為、肩のあたりに赤い痕がみっちり残りました。

まるで、焼き目がしっかり付いたお肉のようです。

これは装備の見直しが必要です。

天気も心配です。

たまプラーザに戻り、自転車旅を再開します。

次は「日本横断自転車旅2日目、アラートが鳴り響く梅雨時期の神奈川」です。

  • この記事を書いた人
earthcamp-hitori

ひとり

目標は地球を走り、キャンプすることです。 『弱虫ペダル』をきっかけに'14年からロードバイクを始めたキャンプとカメラを愛するサイクルツーリスト。自転車旅をブログ『Earth Camp』で公開中。 '21年に東京-鹿児島を横断。'21年は南九州を中心にサイクリングロードやキャンプ場のレビューをしていきたいです。 

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